子どもの便秘予防

小さな子どもは腸の活動が弱かったり、腸内環境が整っていなかったりすることが原因で便秘になりやすいと言われています。
便秘になると腹痛を起こすことはもちろん、食欲の減退にもつながりますし
便が固くなって肛門を傷つけ痔になってしまう恐れもあり、避けたいところです。
では、子どもの便秘解消にはどんなことが効果があるのでしょうか。

子供の便秘

まずは適度な量の水分摂取です。
程よい柔らかさの便を出す為には水分補給は欠かせません。
子どもは遊びに夢中になると、水分を補給することを忘れてしまいがちです。
そこは大人が声をかけてあげて、1度にたくさん飲めない子どもの為に、こまめに水分を摂らせてあげましょう。

次に食生活の見直しです。
当たり前のことですが、食べた物が便になりますので、何を食べたかは便の固さに大きく関わります。
食物繊維を多く含む野菜などを食事に取り入れることは大事ですが、なかなか野菜嫌いなお子さんも多く一筋縄ではいかないかもしれません。
野菜を細かく刻んでスープやお味噌汁の具としたり、子どもが好きな味付けに混ぜてみましょう。
また、食物繊維が多く含まれる食材に「寒天」があります。
野菜ジュースなどと寒天でゼリーを作れば、子どもが喜んでくれるかもしれませんね。

最後に適度な運動とマッサージです。
便を出す時にはお腹や腸の周りの筋肉が働きます。
でもその筋肉が十分に発達していないと、排便する力が出なく便秘につながることもあります。
日ごろから外遊びをさせて適度な運動を心がけましょう。
運動することで、腸が刺激されて排便を促すという効果もあります。
そして、マッサージは子どもを仰向けに寝かせてお臍の下辺りから指の腹でグルグルと円を描くようになぞります。
子どもと会話しながらリラックスした状態で行うと良いでしょう。
腸を優しく刺激してあげることで、運動を活発化して排便させる効果があります。

毎日のちょっとした生活の見直しで、子どもの便秘は予防・改善できる可能性があります。
まずは御家庭内で実践してみて、それでも治らないようであれば医療機関への相談も大切かと思います。

毎朝トイレに座る習慣と早めの対策を

我が家の長男は生後すぐから便秘に悩まされました。
新生児なのに3日に一回ほどしか排便がなくおなかがパンパンでした。
赤ちゃんの頃は綿棒にオリーブオイルを付け肛門に入れてゆっくり1分ほど円を描くように動かす「綿棒浣腸」で対処していました。
それでも効果が見られなかったときは病院にいって浣腸をしてもらっていました。貯めれば貯めるほど便が固くなって出にくくなってしまいますし、子供自身も苦しくなってしまうのでできるだけ早めに対策をすることが大切だと思います。

しっかり食事をするようになってからも便秘は続きましたが、出来るだけ水分を取らせるように心がけました。
特に夏は汗で水分が出てしまうので意識をしてこまめに飲ませることが必要です。
また「マルツエキス」というものを飲ませると自然に便を柔らかくすることができます。甘い黒蜜のような味の薬で、薬局でも購入できますし病院で処方してもらうこともできます。

オムツが外れてからはしっかり毎朝決まった時間にトイレに座らせるようにしました。
便意がなくても座ってしばらくすると排便できたりすることもあるので、習慣づけて体に覚えさせることが大事だと思います。
貯めることが当たり前になってしまうと、腸自体が大きく伸びてしまい便意を感じにくくなってしまうと聞いたので、少しでもたまってきたら浣腸を早めにしていました。
癖になる、などと心配される場合もあるようですが、息子は何度も浣腸は使いましたが特に癖にはなっていません。
6歳の現在でもやはり毎日の排便はありませんが、2日に一回程度は出るようになり、浣腸のお世話になるのは半年に1回あるかないか程度になりました。

子供が便秘だと、親も一日中便がでないかとそればかり考えてしまいますが、成長に伴い腹筋がついてくるとまた便秘が解消されてくる場合もあると思いますので、あまり深刻に悩まず都度迅速な対応だけを心がけて、排便が痛くない怖くない、快適なものだと子供に実感させることが大切だと思います。